多くの人は、【運命】と聞くと、【未来の事柄を確定している何か】と言うイメージを抱かれるかと思います。
未来の事は、運命によって既に決まっている、と言う考え方ですね。
しかし、ほとんどの占い師達は、そう言った考え方を持ってはいません。
【運命とは、物事に作用する影響力の総合体である】
これが、占い師達の【運命】に対する考え方です。
【運命】は、占術において【運命論】と呼ばれる一つの分野として扱われており、ここで説明するには、ちょっと長過ぎるので割愛させて頂きます。
とりあえずここでは、一つの事だけ覚えて頂ければ充分です。
【運命は、未来を決める決定的な要素では無く、未来は常に不確定である。】
【占術】と呼ばれる分野において、未来は決まっているものとは考えません。
人の意志によって、未来に起こり得る事は、ある程度変えて行く事が出来るものなのです。
既に決まっていて、変える事が出来ないものならば、わざわざ占術で鑑定する必要など無いのです。
【運命論】は、当校の【占術の基礎学講座】や、各講座の【運命論】などで詳しく学ぶ事が出来ます。